こんばんは。
世界マザーサロンの永井佐千子です。
<学び舎めぶき>は連日、たくさんの方が見学に来られています。
その中で、色々なご相談もお聞きします。
・引きこもってしまっていて、なかなか状況を変えられない
・仕事が続かない
・対人関係が苦手で仕事を見つけられない
・トラブルがきっかけで精神的に不安定になってしまっている
などなど。
<学び舎めぶき>では、そうした人たちが、世界マザーサロン内の農業・縫製・調理加工の事業を通して、「面白い!」と夢中になれるものを探し、前に進んでいけるようにサポートしていきます。
「仕事」というと、決まった時間に職場へ行き、決められた仕事をやる、というイメージもあるかと思いますが、そんなことはありません。
もっともっと楽しんで良いのです。
どれだけ自分で目の前のことを楽しめるかどうか、がとても大切だと感じています。
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学び舎めぶきで色々な実践を積みながら、このまま仕事がしたい、という希望があれば、世界マザーサロンが雇用をしていきます。
雇用できるかどうかの判断基準の一つは、その人が自らその仕事を楽しめているかどうか。
その場、その時間を楽しいものにしていこう!と思えれば、自分で色々と考え、提案し、周りと協力をしていけるようになります。「言われたことだけ何も考えずにただやる」ということでは、その人自身の成長にはつながりません。
これは嫌だな、と思うことであれば、ちゃんと伝える。
その力がとても大事だと考えています。
遊ぶように働く。
学び舎めぶきでは、そんな力を身に付けていけるように関わっていきます。
人との関わりが苦手で、という方には、畑仕事は本当におすすめです。
太陽の光を浴びながら、土いじりをしているだけで、心はとても軽くなります。
写真は長野市松代町にある心の木・マザーズファームで先日収穫した大根。
無農薬無肥料なので、子どもたちも安心して土いじりができる畑です。
ここで採れた野菜も今回のリターンに入れています。
ぜひ周りの方へもご案内いただけたら嬉しいです!
学び舎(や)めぶき について
学び舎(や)めぶきは、社会に出てから行き詰ってしまった若い人たちの「もう一度チャレンジしたい!」という気持ちを大切に、一歩踏み出すサポートをしていく、新しい形の学び場です。「自分を知る」ための様々なアプローチをしながら、世界マザーサロンが立ち上げた農業・縫製・調理加工の事業において、実践を通して自分にあった働き方を探していきます。
生活保護受給中や経済的に厳しい状況でも受講できるよう、受講料は無料です。
そして、希望があれば世界マザーサロンでの雇用につなげていきます。
詳細は、『学び舎 めぶき~若者たちの未来をサポートする場』ページをご覧ください。
ただいまクラウドファンディング中!
若者たちの再チャレンジをサポートする「学び舎めぶき」2021年12月18日までクラウドファンディングにてご支援を受付けております。
夢を語り合いながら、何度でも自分の可能性にチャレンジできる社会にするため、ぜひ皆さんのお力をお貸しください!