【子どもの自立支援事業】~進捗状況のご報告~冊子が形になってきました!

子どもの自立支援事業 世界マザーサロン

2020年4月より開始した『児童養護施設退所後の子どもたちの自立支援事業』。たくさんの方にご協力いただいています。

子どもたちが社会で安心して生きていくためのQ&A』ブックが少しずつ形になってきました。アンケートにご協力いただいた児童養護施設職員の皆様はじめ、サポートいただいている皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りて心より御礼申し上げます。

シンボルマークの「心の木」

このマークは、私たち、世界マザーサロンが大切にしている心を育むプログラム『心の木を育てよう』のイメージマークです。『心の木を育てよう』では、本当の自分の気持ちを大切にし、大丈夫!と思える心を育んでいきます。

私たちが考える自立・・とは、「自分で大丈夫!」と思えるようになること。そして自立支援・・・・とは、『自分で大丈夫!と思えるように関わっていくこと』と考えています。

うまくいかなくても大丈夫
失敗しても大丈夫
時には大丈夫と思えないこともあるかもしれないけど、それでも大丈夫。
なぜなら、必ず支えてくれる人がいるから――

ということを子どもたちには伝えていきたいと思っています。

「大丈夫!」と安心して世の中に出ていけるために

世界マザーサロン 自立支援事業

今回行ったアンケート調査から色々な課題を知ることができました。この冊子では、そうした課題に基づき、食事のこと、お金、仕事、性のことについて、最低限知っておきたいことや、困った時の相談先を盛り込んでいます。 何か問題や困ったことが生じた時に、子ども、または相談された職員の方が一人で抱え込むことがないようにしていきたいというのがこの冊子の狙いです。冊子は世界マザーサロンのサイトからもダウンロードできるようにしていきます(年明け公開予定です)。

今後、社会に出た子どもたちを地域でサポートしていく仕組みを作り、広げていきたいと考えています。現在、既に11都道府県の地域に仲間が広がっており、これからみんなで学びあいながら、具体的な活動につなげていく予定です。誰も孤立させず、自分の力を信じて前に進んでいけるような社会にしていきたいと思っています。

こちらで進捗状況はまたご報告いたします!

世界マザーサロン
代表 永井佐千子

世界マザーサロン 自立支援事業とは

子どもの自立支援事業 2017年より、子どもたちの「食事力」アップを目指し、食事力アップ!サポートプロジェクトを立ち上げ、児童養護施設で定期的に料理教室を開催しています。 そして2020年4月、子どもたちが社会に出てからも安心して前に進んでいけるようサポートをしていきたいと考え、「子どもの自立支援事業」を立ち上げました。全国にサポーターを増やし、みんなで支えあえる社会を創っていきます。Read more… 子どもの自立支援事業や活動全般に関して、ご興味がございましたら是非お気軽にお問合せ下さい。

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