赤ちゃんの一歳前の行事/Taiwan

赤ちゃんの首にドーナッツやクッキーを巻いて赤ちゃんが順調に何事もなく成長するよう願う!?evaさんより、台湾で行われているしきたりをご紹介♪

どの国でも赤ちゃんが生まれる時、特定のしきたりがありますが、共通の目的としては赤ちゃんが健康に成長しますようにと願うことです!台湾も例外ではありませんが、現代人の生活はバタバタと忙しく、ずいぶん多くのしきたりが行われなくなっています。今日ご紹介するのは、現在も台湾で普遍的に行われているしきたりについてです。
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新生児の散髪

赤ちゃんの散髪を行うなら、通常いくつかの時間があり、またその意味も違います。
1.12日:円満にすべてうまくいきますように
2.24日:親孝行
3.満一ヶ月:円満
4.40日:聡明で善良
子供が大きくなって親孝行な子になるように、多くの家では生後24日の剃髪を選びます。通常、経験豊富な理髪師を家(または産後センター)に呼ぶか、胎毛から作る赤ちゃん筆の業者を呼び、散髪を手伝ってもらいます。

散髪する時に準備する物:

1.鶏の卵2個:男の子はりりしい、女の子は美しい
2.鴨の卵2個:健康で丈夫
3.丸い石1個:度胸、勇気
4.50元硬貨と10元硬貨6-8枚:財をなし、金銀があり身分が高い
5.ネギ小1袋:聡明で、知恵にたけている
6.ニラ小1袋:長寿
7.セロリ小1袋:勤労
8.丸いお盆:円満
散髪前にこれらの物を一つ一つ持ちながら念じ、念じ終わってから散髪を開始します。
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上記の赤ちゃん筆の業者を呼んで、散髪を手伝ってもらうのは、赤ちゃんの最初に切った髪で筆を作りたい親がいるからです。この筆は「胎毛筆」と呼ばれます。生まれた時の臍帯の保存状態が良ければ、胎毛と一緒に判を作ってもらう人もいます。そしてこれは「臍帯判」と呼ばれます。
昔から臍帯は財を持ってくる(台湾語のおへそと財を持ってくるという単語は同じ音)と広く伝えられているので、赤ちゃんが財と食を持ってくるという象徴なのです。そのため、多くの両親は臍帯判を持って銀行へ行き、子供の人生初の口座を開くのです!

満1ヶ月

伝統的なしきたりでは、赤ちゃんが満1ヶ月になった時、おこわを準備し、祖先に麻油鶏を供え、女性側の家へ「頭尾礼」を送ります。頭から足までの洋服や帽子などのことです。現在は小家族が多く、ご先祖様の位牌を置いていない家庭も多いので、多くが簡素化されています。おこわを予約注文し、友達へ直接送ったり、さらには多くの人が友達へケーキを予約して送ったりしています。これは「弥月ケーキ」(月が満ちる)と呼ばれます。

 収涎(四ヶ月)

収涎は、赤ちゃんのよだれからきています。赤ちゃんが満四ヶ月になった時、この面白いイベントを行います。赤ちゃんに歯が生え始める時に出るよだれが収まるように、そして大勢の友達の祝福のもと、赤ちゃんが順調に何事もなく成長するように願いが込められています。
伝統的には12個か24個のクッキーを赤い糸でつなぎ、赤ちゃんの首からかけます。お母さんは抱っこをし、家族の人や友達にクッキーで赤ちゃんの口の周りのよだれをクッキーで拭く動作をしながら、念じます。でも、現在は変化が大きく、伝統的なクッキーを使わなくてもよく、ドーナツを使ったりもします。多くの人が好んで使うのは、右側のアイシングクッキーです。形も多様で、かわいいですよね!
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実際にはこのしきたりはよだれが収まるわけでもなく、むしろ皆、よだれがもっと多くなると思っていますよ!この時期の赤ちゃんはもともと、よだれが多く出るものです。当然のことながら、このしきたりは面白いという以外に最も大事なことは、赤ちゃんが無事に成長することを祈ることですよね!

将来を占う儀式(満1歳)

伝統的に、赤ちゃんが満1歳を迎える時、赤い亀まんじゅうを準備して、ご先祖様にお供えをします。赤ちゃんが一歳になったことを伝え、健康に成長しますようにとお祈りをします。でも、時代は変わり、この部分は多くの人がご先祖様にお供えしなかったり、省略したりしていますが、いまだに残っているのは面白い将来を占う遊びです!
伝統的なものは、赤ちゃんが満1歳になったことをお祝いし、子供の性格傾向や大人になったらどのような職業につく可能性があるのかを判断します。正式な将来を占う儀式に入る前に、先に赤ちゃんに赤い亀まんじゅうを踏みつけさせ、それぞれの足で1個ずつ踏みつけます。1つは財産、もう1つは長寿の象徴です。
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正式な儀式に入る際に準備するもの

本、判、筆、そろばん、金元宝(船のような形をした昔の貨幣)、鶏のもも、ピーナッツ、ものさし、ネギ、セロリ、刀、聴診器、マイクなどを赤ちゃんの前に置いて、本人に取らせます。
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それぞれに違う意味があり、私の娘が取った筆は、「作家」を意味します。マイクは「音楽家、スター歌手」、金元宝は「お金持ち」。実際に、大人になって、本当にその職業についているのかどうか証明はされていないみたいですが、これはとても面白いイベントです。赤ちゃんの満1歳のお祝いの場を借りて、健康に成長しますようにと祈ることが本当の目的です!
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eva@Taiwan

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