食事力アップ!サポートプロジェクト~京都チーム誕生!

食事力アップ!サポートプロジェクト~京都チーム誕生!

食べるものを自分で選ぶ力、作る力、楽しむ心=『食事力』を身につけ、自分の心と体を自分で守れるようになってほしいという想いで2017年に始めた【食事力アップ!サポートプロジェクト】。

現在、長野県、東京都、千葉県の児童養護施設(計4施設)で料理教室を定期開催していますが、この度京都府でもサポートチームが誕生しました!

活動を通して社会課題に目を向ける機会を

こんにちは。世界マザーサロン代表の永井佐千子です。

『子どもたちが幸せに生きていける力をつけられるように』という想いのもと、様々な活動を行っていますが、こうした活動を行っていると、社会の課題、子どもたちの現状などについて考える機会が増えてきます。
何が求められているのか、自分ができることは何か、そういったことを意識していると、日常の生活の仕方も変わってきます

今回、新たに誕生した京都チームのメンバーの皆さんも、自分に何かできることがあれば、と手を挙げてくださった方ばかり

現在全国で15名のメンバーに支えられていますが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
「自分にできることを」という想いがもっともっと広まったら、子どもたち誰もが生きやすい社会になっていくはずです。

食事力アップ!サポート・プロジェクト:子どもたちと作ったフルーツタルト(動物性不使用)

食事力アップ!サポート・プロジェクト:パンケーキのアイス乗せ(動物性不使用)

(子どもたちと作ったフルーツタルト(上)とパンケーキのアイス乗せ(下)。全て動物性不使用です)

支援とは、関わり続けること

この料理教室では、施設の各ユニットを1-2ヵ月に1回のペースで順番に回りながら料理教室を開催しています。

そのため、施設によっては1年の間に同じ子どもたちと何度も料理をするということは難しい状況なのですが、施設を何度も出入りしていると、「あ、また来たのー?今日はどこ?」とか「今日は何を作るのー?」と声をかけてくれる子どもたちも増え、そんなちょっとした会話が最近とても嬉しく感じています。

支援とは、関わり続けること~食事力サポートアッププロジェクト

「自分ができることを無理なく」が基本ではありますが、ボランティア活動は自分本位では継続できません。
「支援してやってる」という上から目線での関わりは言語道断ですし、どんなことでも「私がやっていることは正しい」と思いこむことも危険です。

本当に求められていること、こちらが伝えたいこと、やりたいことを上手にマッチングしながら進めていくには、まずは「話を聞く」ことが大切です。
職員の方の話を聞き、子どもたちの話を同じ目線で聞く。そんなことを繰り返しながら進めていくことが大切なのかなと思っています。

そして、“関わり続けていくことこそが支援”だと思っていますが、関わり方は人それぞれ。

料理教室を通して職員や子どもたちと関わるということだけでなく、事務的な部分でのサポート、一緒に勉強したり活動について周知していただいたり、といったことも大切な関わり方。

施設の方にも、サポーターの皆さんにも気持ちよく活動に関わっていただけるよう、ご意見をいただきながら、体制、規定を整えています。
みんなで子どもたちを支えていける社会を目指し、これからも活動を続けていきます。

その他都道府県でも広げていきたいと思いますので、ご興味がありましたら、お気軽にお問合せください!

食事力アップ!サポートプロジェクトページ
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世界マザーサロン
永井佐千子

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