年間150億枚が生産!
現在、年間約150億枚の紙おむつ(2015年実績)が日本国内で生産されています。(http://www.jhpia.or.jp/data/data5.html)
(一般社団法人 日本衛生材料工業連合会より)
年々消費量が増えていく紙おむつ。
1本の木から約1000枚のおむつが作られるというデータ(http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/special03/index.html)から考えると、毎年1500万本の木が伐採されていることになります。
今では9割以上の赤ちゃんに紙おむつが日常的に使用していると言われる紙おむつ。お母さんたちの育児負担が軽減されるという、とても助かる面もありますが、布おむつにも単純にごみが減る、ということに止まらない、素晴らしい側面があるのです。
限られた資源を大切にするためにも、今ここで一度立ち止まり、布おむつを使用する意味について考えてみることはとても大切なことだと感じています。
私の布おむつ育児
私の出産した産院では布おむつを使用していたため、私は自然な流れで出産前に布おむつを40枚、おむつカバーを4枚(50cm、60cmを各2枚ずつ)用意し、出産に臨みました。
そして出産後、早速私の布おむつ育児が始まりました。
おむつが汚れると赤ちゃんは泣きます。すぐに取り替えます。汚れたおむつは、うんちの時は軽く石鹸で手洗いし、アルカリウォッシュなどを入れたバケツの水に浸します。おむつが溜まったら洗濯機で洗います。汚れたら取り替える、汚れたら取り替える…この回数は、明らかに紙おむつよりも布おむつの方が多くなります。
しかしながら、これこそが、布おむつ育児を行う大きなメリットの一つなのです!
後編は、布おむつ育児が与える赤ちゃんへのとっておきの贈り物をご紹介♪
(後編に続く 「布おむつは子どもにも地球にも優しい!!(後編)/Japan」
編集部おすすめのおむつとおしりふき
最後に、編集部の先輩ママ達がおすすめするベビーにも地球にも優しいおむつとおしりふきをご紹介します。
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7世代先のことを考え作られた自然派おむつ。 塩素等の化学物質を使わずにパルプから製造した紙を使用した肌に優しい赤ちゃん用おむつ。香料、着色料を一切含みません。
布おむつに慣れるまで、常備しておくと安心かもしれません。
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【参考資料】
大阪府による紙おむつ統計まとめ
By Kocchi