突然の海外赴任、幼稚園はどうする?/Hong Kong

突然の海外赴任―情報が少ない中での子どもの学校や幼稚園選びに苦労された経験のある方も多いのではないでしょうか。今回は香港の幼稚園について。是非ご参考下さい!

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主人の転勤が決まり、私たち家族が香港に引っ越すことになったのは長女が幼稚園年長の2学期、長男が2歳の時です。まず気がかりだったのは幼稚園や小学校事情。香港にはローカル幼稚園・インターナショナル幼稚園・日本語幼稚園と日本とは比べ物にならないほどの様々な選択肢があります。

香港の幼稚園~日本語、インターナショナル、ローカル~

1. 日本語幼稚園

香港には現在5ヶ所の日本語幼稚園があります。日本の幼稚園と同様、新年度は4月開始。日本の幼稚園にいるのとほぼ同様の保育が受けられます。ただし、香港という土地柄園庭がある幼稚園はほとんどなく、マンションのワンフロアを幼稚園としているようなところが多いです。
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園庭で遊ぶことができない代わりに、週に1~2回ほどバスで公園などに連れて行ってもらう園外保育があります。
保育料は月額4300HKD~5000HKD程度。この他、入園金6000HKD~10000HKD、通園バス代1500HKD~2500HKD(居住エリアと幼稚園までの距離による)がかかります。

2. インターナショナル幼稚園

インターナショナル幼稚園はイギリス系・カナダ系・アメリカ系・スペイン系・中国系・モンテッソーリ教育を取り入れているところ…と様々。基本的に半日保育(午前の部、午後の部で別れており、全日保育にすることも可能ですが、保育料は2倍になることもあります)。
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保育料は年間68000HKD~110000HKD。この他に入園金や通園バス代、学校債、寄付金などの諸経費がかかります。これらの諸経費は、何千万円…と言う高額になることもあるそうです。
言語は英語とマンダリン(普通話)を勉強します。

3.ローカル幼稚園

現地の先生が広東語で教える幼稚園。広東語の他に、英語とマンダリンも勉強します。宿題も出るため、両親のどちらかが広東語を理解できないと厳しいようです。
保育料は月額~4000HKD。
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子どもの反応を見て日本語幼稚園に入園!

我が家の場合、長女は9月から香港の幼稚園(または学校)に通うタイミングでの引っ越しだったため、悩んだ末に日本語幼稚園に入園させることにしました。
せっかく海外に住むのだから…とインターナショナル幼稚園に入園させることも考えましたが、こちら香港ではインターナショナル幼稚園は9月が新学期。長女は6月生まれなため、このタイミングでの引っ越しだと、幼稚園児ではなくこちらの小学校1年生にあたります。
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長女を連れていくつか幼稚園の見学に行きましたが、やはりインターナショナルセクションのある幼稚園では反応が薄く、日本で通っていた幼稚園に近い雰囲気の幼稚園ではかなり良い反応を見せていました。

大切なのは、子どもが楽しく過ごせること

日本で普通に生活している場合、よほど明確な理想や信念がない限り、あまり子どもをインターナショナル幼稚園に入園させようと思うことはないと思います。
しかし、香港に住んでいるとあまりにも選択肢が多く、また周りの方々もインターナショナル幼稚園に通わせている方が多いため、「せっかくの機会だから英語を身に着けられる幼稚園(学校)に行かせた方が良いのでは…。」と思ってしまいがちです。
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私自身も現地の方々やいろいろな国の方々と交流したい、子どもにも交流を持って欲しいと願っていましたが、まず、子ども本人が外国人に対して拒否反応を示したこと、そして何より響いたのは友人からの助言。
「せっかく海外に住んでいるのだから…と言う考えは捨てた方が良い。子どもが楽しく過ごせることが一番大事。」と言われ、悩んだ末に日本語幼稚園に入園、そして今年4月からは日本人学校に入学させました。
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日本語幼稚園で日本の行事もしっかり体験!

結果、運動会やクリスマス会、お餅つきやお雛祭りなど日本の行事もしっかり体験でき、何よりたくさんお友達ができて楽しく過ごすことができています。
私自身としては、やはり現地の方々との交流の機会が少なくなってしまい、少し物足りない気もするのですが、何かとストレスが多い香港での生活の中で、子どもがのびのび過ごすことができる日本語幼稚園に入園させて、結果的には良かったと思っています。
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Reiko@Hon kong

The World’s Mother Salonでは、現地に住むママから海外の幼稚園、小学校事情について生の声を発信しています。
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