畜産と温暖化について考える/Japan


スーパーへ買い物に行くと、パック詰めにされたお肉、卵、牛乳、お魚が並び、それを何気なく手に取り、食卓へ並べる。そんな現代ですが、その商品が食卓へ並ぶまでに、実は地球にはとても大きな負荷がかかっています。今回は、畜産と温室効果ガスの関係についてまとめてみます。

温度上昇がもたらす影響とは?


二酸化炭素を含む温室効果ガスが増えすぎると、宇宙へ逃げるはずの熱が地表にたまってしまい、地球全体の気候が変化してしまいます。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次評価報告によると、このまま気温が上昇を続けた場合、大きく以下のリスクを指摘しています。

・高潮や沿岸部の洪水、海面上昇による健康障害や生計崩壊のリスク
・大都市部への内水氾濫による人々の健康障害や生計崩壊のリスク
・極端な気象現象によるインフラ機能停止
・熱波による死亡や疾病
・気温上昇や干ばつによる食料不足や食料安全保障の問題
・水資源不足と農業生産減少
・陸域や淡水の生態系、生物多様性がもたらす、さまざまなサービス損失

このまま経済活動を続けた場合には100年後には4度前後の気温上昇が予測されており、その結果、上記のような取返しのつかない影響が予測されています。そのため国連では平均気温の上昇を2度未満に抑えることを目指して活動をしています。
参照:公益財団法人世界自然保護基金ジャパン

二酸化炭素は年々増加~畜産が大きく影響!~


地球温暖化の原因とされる温室効果ガスのひとつ、二酸化炭素ですが、気象庁(日本)がまとめた「地球全体の二酸化炭素の経年変化」を見ても、増加していることは一目瞭然です。

国連食糧農業機関(FAO)の報告書によると、畜産は二酸化炭素で比較すると、輸送手段より18%も多くの温室効果ガスを排出している、とのこと。
更に、放牧による森林伐採も二酸化炭素の増加には大きな影響を与えています。
参照:http://www.fao.org/newsroom/en/news/2006/1000448/index.html Wikipedia

牛のゲップとメタンガス

地球温暖化の促進につながる物質は、CO2だけでなく、メタンガスも大きな影響を与えています。
こちらも気象庁のまとめによると、年々増加していることはよくわかります。

反芻どうぶつと呼ばれる牛のゲップには、温室効果ガスのひとつであるメタンが含まれており、それらも地球温暖化を進める原因となっています。大気中のメタンガスの20-30%が、反芻動物のゲップによるものと言われています。
最近では、そのゲップの量を減らすべく、「ゲップをしない牛」というものまで品種改良により生み出されている程。倫理的な面からも考えていく必要があるのではないかと思います。

出典:https://kids.gakken.co.jp/kagaku/eco110/answer/a0168.html

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畜産と水の関係について考える/Japan

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