イライラを解消し、心を軽くする方法は?
こんにちは!世界マザーサロン代表の永井佐千子です。
このコーナーでは、世界マザーサロンのオリジナルメソッド【心の木を育てよう】をベースに、皆さんからご相談いただくお悩みについて考えていきたいと思います。
第2回目は、『イライラ解消法』について。
子どもたちが長い時間家にいると、家は散らかるし、うるさいし、やりたいこともできないし・・・とイライラ・もやもやが溜まりがち。
そしてイライラしたままでは物事もうまく回らなくなり、更に気持ちも沈むという悪循環に陥ります。
そのイライラをつい子どもに向けがちですが、子どもは何も悪くありません。
それは分かってはいるけれど・・・
という時に「イライラを解消して、心を軽く生活するために日常生活に簡単に取り入れられること」についてお伝えします。
<関連記事>
普段、空いた時間は何をして過ごしていますか?
なんとなくテレビやスマホを見ている、という方も多いのではないでしょうか。
不安なニュースを見ては気持ちが沈んだり
人がうまくいっているような投稿をみては自分だけ辛いように思えてしまったり・・・。
刺激から離れて心の木をイメージしてみよう
外からの情報は、特に心が弱っている時はとても大きな刺激になります。
音も刺激になります。
ずっと刺激にさらされた状態では、頭も心も疲弊し、気持ちも休まりません。
「心の木を育てよう」では心を軽くすることを何よりも大切にしています。
心を軽くするためには、まずは刺激から離れる時間が必要です。
スマホを置いて、外に出る。
テレビを消して、本を読む。
自分で意識をして行動を変えなければ、状況は何も変わりません。
そしてもう一つ取り入れていただきたいのが、
寝る前などにそっと目を閉じて、自分の中の「心の木」をイメージしながら、ゆっくりゆっくり深呼吸をすること。
(親子で一緒に!心の木瞑想のやり方はこちらから)
ゆっくり息を吐くと、肩の力が抜けます。
肩の力が抜けると、頭の中がすっきりしてきます。
そして、自分が何にイライラしているのかに気が付くことができます。
ここに気が付くことがとても大切です。
自分はどうしたいのか、今自分が本当にやりたいことは何か、をゆっくり見つめてみます。
答えが出るまで時間がかかることがあるかもしれませんが、自分を信じて、焦らず、答えが出てくるのを待ちましょう。
自分の心に意識を向けてみよう
<心の木を育てよう>では、「今、ここ」に意識を向けることを大切にしています。
心の木瞑想のやり方はこちらをご覧下さい。外に振り回されるのではなく、自分の心に意識を向けます。
嫌だな、不安だな、悲しい、イライラする・・・、という心のざわざわを「手放そう!」と思うか、気付かないふりをし続けるかは自分次第。
すぐにざわざわが消えないこともありますが、「手放そう」と思えれば、大丈夫、いつか消えます。
そしてやるべきことが見えてきます。
<まとめ>
1.テレビやスマホなどの「情報刺激」から離れる
2.一日一回、10秒でも、ゆっくり深呼吸や瞑想の時間をとり入れる。
これだけでもきっと心の持ち方は変わります。
やるべきことが見えてきたら、そこからがスタートです。
心を軽くして、一日一日を丁寧に過ごしていきましょう!
世界マザーサロン
永井佐千子
永井佐千子(Sachiko Nagai)
< 経歴 >
大学卒業後、北京に語学留学
2002年より経営コンサルティング会社で日系企業の中国事業支援に従事
その後、上海の法律事務所で勤務後、2008年に独立
母親が在宅で仕事ができる環境を整えながら企業の事業支援を行う
2015年に一般社団法人世界マザーサロンを設立
一男一女の母
世界マザーサロンでは、永井佐千子が講師をつとめる<心の木出張講座>も行っています。
↓↓
『「心の木」を育てよう~東洋思想と心の木瞑想~』については下記からお読みください。
↓↓↓
心の木のプログラムや活動全般に関して、ご興味がございましたら是非お気軽にお問合せ下さい。