子どもが自分で選択できるようにするには

◇◇◇子どもの未来を考えよう!◇◇◇
The World’s Mother Salon メールマガジン vol.19
~Food for Peaceful Life!!~
(https://www.wm-salon.com/)
おはようございます!
菜食の素晴らしさを世界へ広げたいThe World’s Mother Salon(世界マザーサロン)の永井佐千子です。
春休みもあとわずかとなりました。進級、入学などの準備はお済みでしょうか^^
我が家は長野に引っ越したタイミングで、子ども達の給食をお弁当に切り替えました。
もちろん子ども達とも充分話し合った上での結論です。
始めてみて、やっぱり給食が良いなと思ったら、その時にまた考えよう、という話をしていました。
学校に行く前までは、他に誰かいるのかな、と少し不安そうにしていましたが、始まってしまったら全くそんなこともなく今ではお弁当の方がいい!と言い切っています。
お弁当にする、というただそれだけのことではあるのですが、人と違うことを自信を持って選択する、自分がやりたいことを選択して良いんだ、ということを本人が感じることができた、というのはとても大きな成長だと思っています。
一方で、子どもが菜食だとからかわれるが、どうしていますか?と相談がありました。
「みんな同じ」が前提の日本では、人と違うことを選択すると、子どもからも先生からも異端児として見られがちです。
そうした中で、「私はこれがいい!」と選択するのは、大きな勇気がいることだと思います。
でも、これからの時代、自分で考えて選択するという力は、益々必要になってきます。
では、子どもが自信を持って選択できるようにするためにはどうしたら良いでしょうか。
まず大切なのは、親からの承認なのかなと感じています。
大丈夫。間違えてないよ。
それで良いんだよ。
ということを、親が伝え続けること。
そしてその際に大切なのは、親の軸がしっかりしていること。
親がぶれて不安になっていると、子どもも不安になってしまいます。
これはどんな場面でも同じです。
子どもにとって、親、というのはエネルギーチャージができる場所。
親の応援は何よりも大きな力になります。
周りの目を見るのではなく、子どもの心を信じる。
そのために何が必要なのかを考え、学んでいく。
大人も子どもも、自分で選択した人生を歩んでいきましょう^^