食の話をする時に、必ずと言ってよいほど出てくるのが、「忙しい」という言葉です。
時間がなくてご飯が作れない。
忙しくてゆっくり食べられない。
家族一緒に食べるのは無理。
などなど。
ちゃんと働いて稼がないといけない、というのはもちろんあると思います。
ですが、それは何のためでしょうか。
子どものため、家族のためと言いながら、忙しくてみんなでイライラしていたら本末転倒ですよね。
忙しい毎日に追われていると、「忙しいこと」が当たり前になってしまい、「何のため」ということを考えることがなくなってしまいがち。
「働き方改革」について色々と言われていますが、国や企業の制度が変わるのを待っていたら、あっという間に年をとってしまいます。
もし本当に変えていきたいと思うなら自分が変わらないと変わりません。
どう生きていきたいのか、どう子ども達と関わっていきたいのか忙しさに流されてしまった方が時には楽かもしれませんが、時々立ち止まることは大切だと感じています。
ところで、こんなデータがありました。
独立行政法人労働政策研究・研修機構がまとめた一人当たり平均年間総実労働時間
http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2016/06/p203-204_t6-1.pdf
そして、長時間労働者の割合
http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2016/06/p206_t6-3.pdf
日本では、8時間勤務、長時間労働が当たり前ですが、この表を見ただけでも、それぞれの国の人達が自分の時間をどう使っているかとてもよく見えてきます。
自分の時間をどう使うか。
後で後悔しないためにも、時々立ち止まって考えていきたいですね!
by Sachiko (The World’s Mother Salon代表)
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