【永井佐千子の活動のお知らせ】学び舎めぶきスペシャル対談「これからの時代を生き抜く力を育む教育の実践」

学び舎めぶきでは、昨年8月にサッカー元日本代表監督の岡田武史さんをゲストにお迎えし、共助コミュニティの創り方『地域で支え助け合える社会を目指して』in長野を開催しました。

講演の中で「新しい学校を創る」と言われていた岡田さん。2024年4月に開校したFC今治高校 里山校の学園長として新たなスタートを切られました。

講演から早1年。この度、岡田武史さん、そして、めぶきの活動を当初より応援いただき、岡田さんをめぶきにおつなぎいただいた「キヤノングローバル戦略研究所 」研究主幹の 瀬口清之さんに、その後の学び舎めぶきの現状や課題をご報告させていただく機会を設けさせていただきました。

テーマは「これからの時代を生き抜く力を育む教育の実践」

主体性を育む、教育に東洋思想的視点を、心の土台づくりなど、様々な切り口から、これからの教育についてお話をうかがいました。その対談の模様を三回に分けてお届けします。ぜひご覧ください。

スピーカー 

岡田武史氏

株式会社今治.夢スポーツ 代表取締役、FC今治高等学校学園長

大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、古河電気工業株式会社に入社。1997年FIFAワールドカップフランス大会の本戦初出場を果たし、Jリーグコンサドーレ札幌監督、横浜F・マリノス監督を歴任し、2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会では、チームをベスト16に導く。現在は愛媛県今治市を拠点として、「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」を企業理念として、地方創生にも取り組んでいる。

FC今治高校里山校 https://fcihs-satoyama.ed.jp/

永井佐千子

一般社団法人世界マザーサロン、学び舎めぶき代表

2015年に一般社団法人世界マザーサロンを設立。オリジナルメソッド「心の木を育てよう」を柱に、子どものたちの自立支援活動だけでなく、お母さんたちの就業支援も行う。 オンライン家庭教師MEBUKI、性教育勉強会、ヴィーガン子育てプロジェクトなどを運営。

司会  

瀬口 清之 氏

キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹

東京大学経済学部卒業後、日本銀行に入行。政策委員会室企画役、米国ランド研究所の客員フェロー、北京事務所長、国際局企画役を経て、2009年4月よりキヤノングローバル戦略研究所研究主幹。2006年から2011年は、杉並区が独自に小学校教員を養成し、採用するための教師養成塾「杉並師範館」の理事・塾長補佐も歴任。

対談動画 

第一部「主体性を育むために必要なこと」

 

 

第二部「キャプテンシップを育む エラー&ラーン」

第三部「実践から学ぶ~みんなのために一歩踏み出す」

「学び舎めぶき」は、世界マザーサロンの活動の一環として、社会に出てから行き詰ってしまった若い人たちの「もう一度チャレンジしたい!」という気持ちを大切に、一歩踏み出すサポートをしていく、新しい形の学び場です。

設立から2年以上が経ち、20代を中心に生きづらさを感じ、行く場のなかったたくさんの若者たちが通ってきています。少しでも早い段階から関わり続ける必要性を感じ、小中学生の支援をさらに強化していくため、「学び舎めぶき」2拠点目も立ち上げました。

最近では、このような場でお話をさせていただくことも少しずつ増えてきましたので、活動のお知らせとして報告させていただきます。

「学び舎めぶき」についての詳細は「学び舎めぶき」サイトをご確認ください。

学び舎めぶきについて

1拠点目「学び舎めぶき 川中島」
2拠点目「学び舎めぶき しののい」


若者の自立支援を行う「学び舎めぶき」は、2021年12月に長野市で川中島町に開所しました。
現在、90名を超える方が利用登録をされ、それぞれのペースで、自分の道を切り拓いています。

2拠点目となる「学び舎めぶき しののい」は、小中高生の支援をさらに強化するために立ち上げました。

めぶきの願いは、『誰もが安心して生きていける社会を広げる』こと。
学び舎めぶきでは現在、たくさんの方に活動に関わっていただいています。
お陰様でお互いに助け合える良いコミュニティが広がりつつありますが、学校や社会に馴染めず、生きづらさを感じている人たちはまだまだたくさんいます。
私たちは、一人でも多くの人にとって「安心して生きていける場」を広げていくために、地域での支え合い、助け合いが循環できる社会を目指して活動しています。

私たちの活動に共感して頂き、2022年12月19日には、朝日新聞の『天声人語』にも掲載されました。

<場所>
「学び舎めぶき 川中島」 長野市川中島町原1300-1 JR今井駅より徒歩約15分

「学び舎めぶき しののい」長野市篠ノ井二ツ柳2036-10 JR篠ノ井駅から徒歩10分

「学びやめぶき」HP

「学び舎めぶき」での過ごし方

それぞれの目指すもの、状況に合わせ、過ごし方を決めています。

♦Bさん(24歳女性)ほぼ毎日利用

10時に来所
一日2~4時間ほど、りんごの乾燥作業を担当
その後は絵を描いたり、周りの人と一緒に話をしたり、

自由に過ごし、15時頃に退所

2022年3月から世界マザーサロンとアルバイト契約をしています。

元々B型事業所に通っていたが続かず、めぶきへ。今は安定して就労できており、今後、家の近くで就労できる先を探していきます。

♦Cさん(小6 男子)毎週1回利用

9時半に来所
玄関の掃き掃除、畑に行って収穫作業の手伝いなど
12時 お昼ご飯
その後、卓球をやったり、みんなでお話をしたりして過ごす。
13時半 退所

色々な不安が強く、人との関わりに苦手意識がありましたが、積極的にめぶきの人と交流するようになりました。

利用者の声

Kさん(利用者の保護者)

不登校気味で、自己否定をして、人との関わりを断とうとしていた息子が、めぶきに通いはじめて、今日は何をしたのか、誰と何の話をしたのか、自ら話すようになりました。話したくて仕方がないようです。声を出して笑うようにもなりました。

ご支援について

世界マザーサロンは「誰もが安心して生きていける社会」にしたいという想いから、2015年より様々な活動を行っています。

活動内容:若者の自立支援「学び舎めぶき」/心の木を育てよう~「大丈夫!」と思える心を育むメソッド~/子どもの自立支援事業/心の木を育てる「オンライン家庭教師MEBUKI」/ヴィーガン子育てプロジェクト/性教育勉強会

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