2021年も残すところあとわずかとなりました。
日頃より、当団体の活動に応援・ご協力いただきまして誠にありがとうございます。
年末のご挨拶として、代表理事永井佐千子メルマガ(2021年12月29日配信)をご紹介させていただきます。
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こんにちは!
世界マザーサロンの永井佐千子です。
12月18日にお陰様で学び舎めぶきのクラウドファンディングが終了しました。
たくさんの方の応援のもと、1,359,000円ものご支援をいただくことができました。
直接ご寄付をお持ちくださった方もいらっしゃいます。
そしてたくさんの方に拡散にご協力いただきました。
応援いただいた全ての方に心より感謝申し上げます。
今回のクラファンは久々の挑戦でしたが、皆様からの温かいメッセージに励まされた40日間でした。
皆さんの想いをしっかり社会に還元していきたいと思います!
さて、2021年も残りわずか。
この一年は皆さんにとってどのような年でしたでしょうか。
やりたいと思っていたことはできたでしょうか。
ここ最近、「やりたいことは何ですか?」という質問をさせていただくことが多々あるのですが、時々「本当はこういうことをやりたいんですけど趣味程度のものだから、そんなこと言っていいのかどうか・・・」と心配そうに言われる方がいます。
先日もそんなお話があり、「むしろそれを言わないで何を言うんですか!」なんて話をしていたのですが、本当にそこに向かいたいと思うのであればまずは言葉にすることがとても大事。
ですが、いわゆる会社勤めでないと「いつまで夢みたいなことを」と言われて自分の中で夢を諦めてしまっていた、という話は結構あります。
やりたいことが何もない、分からないという状況と比べたら、どんなことでも「やりたい」と思えることがある、ということは本当に素晴らしいこと。
小さな芽でも、その「やりたい」を大切に育てていくことで、必ず前に進む道は見えてきます。
自分の夢を語るのに誰かに遠慮する必要は全くありません。
大切なのは、「じゃーどうやるか」というところ。
ただ闇雲に力任せで頑張ればいいという話ではありません。
それを実現するために必要なことは何か、そこに向けて今できることは何か、を冷静に客観視していく。
ただ闇雲に頑張っているだけの方が実は楽なのですが、ここに真剣に向き合わない限り、前に進むことはできません。
(ただ闇雲に頑張ってしまっているとうまくいかないことを社会のせいや誰かのせいにしてしまう傾向にあるかな
ということも感じています)
やりたいことを実現していく上でもう一つ大切だと思うのは自分の弱みを知ること。
そして、自分ひとりでできることは限られている、ということを自覚すること。
できないのはダメ、となりがちですができないことをどんどん表に出していくと「それなら私できるよ」と手伝ってくれる人がきっと現れます。
仲間が増えると、できることは広がります。
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よく言われることですが、できない理由はいくらでも挙げられます。
何かのせいにして前に進まず、自分を納得させている方が「楽」かもしれません。
ですが、それが「楽しい」わけではありません。
大変なことももちろんありますが、そこを乗り越えた喜び、楽しさは乗り越えた人にしか味わえません。
どんな小さな一歩でも歩み続けた先に「夢の実現」があります。
千里の道も一歩から
というのは老子の言葉。
その一歩の積み重ねが未来につながります。
声を大にして言いたいのは、できるかどうかを最初から心配していてもしょうがない、ということ。
どういう方法ならできるかということはやらないと分かりません。
今年も一年、何もできなかったなで終わらせていたら、来年も同じです。
まずは動きましょう。
そしてワクワクできる時間を増やしていきましょう^^
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<編集後記>
子どもの将来が心配、この子はちゃんと自立して生きていけるだろうか、という不安はよくお聞きします。
この先、何十年後、100年後、世の中はどうなっているかを考えたら、不安にもなりますよね。
でも、子どもが人生を終える時に「良い人生だったな」と思えるかどうかは、今心配してもしょうがないこと。
この先の心配をする前に、「今、この子は楽しめているかどうか」に意識を向けることが大切だと感じています。
未来は今の積み重ね。
漠然と将来の心配をして不安になる前に、まずは「今」をととのえることが大切。
お子様の「やりたい!」と思っている気持ちを聞けていますか?
お子様は「やりたい!」と思っていることをできていますか?
ちょっとしたことかもしれませんが、日々の過ごし方が必ずその先に活きてきます^^
今年も一年、本当にありがとうとざいました。
2022年も皆さんとまた色々なチャレンジをしていきたいと思います。
どうぞ良いお年をお迎えください!
< 永井佐千子( Nagai Sachiko)経歴 >
・2002年から中国ビジネスに関わり2006年に独立。中国現地の弁護士事務所での勤務、香港での会社設立、上海の大手イベント会社での事業サポート等の経験を経て帰国。
出産後は母親も自分のペースで働き続けられる環境を作りたいという想いのもと、株式会社ESビジネスサポート内にSuper Assistant事業部(SA事業部)を設立
・2015年 世界中のお母さん達と子どもの未来を考えていきたいという想いのもと、(社)世界マザーサロンを設立
・2017年7月 日本で初となるヴィーガン子育て情報サイトをオープン
その他、児童養護施設での料理教室、性教育勉強会、放課後学習支援、環境教育など、講座やイベントなどを通して、学びの場を広げている。
1男1女の母
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