子ども達を見ていると、本当に色々なことに興味・関心を持っていることを感じます。未知の世界に触れていくことは、ドキドキするし、わくわくしますよね。
ところが、いつの頃からか、「こうすべき」「これが常識」というものも一緒に学ばされていくことになります。そしていつの間にか、その「常識」の方が大部分を占め、純粋な想いや興味・関心に割くパワーが少なくなっていってしまいます。
毎日忙しいし、やることも決まっている。特に色々考えなくても、普通に生活はできる。決まっている通りに動いた方が、楽。でもその一方で、自分って何？自分がやりたいことって何？幸せって何？？と自問自答されている方が多いのも感じます。
知ることは面倒かもしれないけれど…
知る、考える、ということは時に大変で辛いこともあるかもしれませんが、自分の人生を自分で選択し、自分で歩いていくためには、まずは『知って、感じて、考え、行動する』ということが必要なのではないか、と思っています。
「当たり前」を「当たり前」として判断するのではなく、そもそも世の中がどう動いているのか、を知る。そこに、日頃のもやもやのヒントが隠されていることはよくあります。知った上で、どう感じて行動するかは人それぞれ。でも知らないままでは、その目の前の小さな「当たり前」の世界から抜け出すチャンスは一生訪れません。自分の人生を自分で選択していきたい、と思うのであれば、まずは知ることから。
The World’s Mother Salonでは、色々な国の価値観に触れながら、日々の生活を見つめる機会をもっと増やしていきたいと思っています。
By Sachiko
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