子育て@Office/Thailand

タイは女性が働くことに寛容で、子供が生まれたママに対して会社では嬉しい体制が♪中国で生まれ育ったyukiさんよりレポートを頂きました。

仕事中の保育はどうしていますか?

サワディーカ(สวัสดีค่ะ)皆さん、こんにちは!タイの地よりあつ〜い挨拶です。
みなさんはどうしても仕事にでかけないといけない時、お子さんの面倒をどうされていますか?親に見てもらったり、施設に預けたりすることが多いのではないでしょう。でも、施設のないタイとなると、ママ達はどうしているでしょうか?

タイの有難い社内体制♪

タイの働く女性は思ったより多いです。一般事務員だけではなく、工事現場でもよく女性の姿は見られます。そのせいか会社内の雰囲気も女性に対して割と柔らかいことが多いのですが、なんと会社によっては、事前に上司に報告しておけば、子供を会社に連れていくことも可能なのです。
もちろん終日、毎日だとちょっときびしいですが、緊急時のときだけでも大変助かります。ゆるいというか、親切というか、ママのみなさんが絶賛するほど素晴らしいしくみです。夫の会社の通訳さんは時々小学校の下校前にお子さんを迎えにいって、会社に連れていきます。
そして仕事が終わるまで子供と一緒に事務所にいます。いつもママの仕事姿を見ながら、お子さんも全く騒くことなく、おとなしく宿題をしたり、本を読んだりしているそうです。
私自身もともが6ヶ月の時に、一週間も会社に連れて行ったことがあります。赤ちゃん用のサークルにマットを引いて、面倒を見ながら仕事をしていました。いつもの倍以上疲れましたが、楽しかったです。

親の働く姿を子供に見せる

中国には「親は子の鏡」ということわざがあります。その鏡に映る自分の仕事を頑張っている真面目な姿はそのまま子供の手本となるでしょう。それを見ている子供は親の仕事の意味がわかり、親の気持ちも理解して、親子の絆はより深く結ばれていくと思います。学校では参観日がありますが、会社でも家族参観日があればいいなと思います。
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yuki@Thailand
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