「自分で考える力」をつける


当サイトやメルマガなどでは、「考える」ということをテーマに色々とお伝えしています。
自分で考えて、自分で選択をする、ということが、自分の人生を自由に生きていく、ということに繋がるからです。
では、「考える」力をつけるために必要なことは何でしょうか。
それは、何もない時間を作ること。
ただ、今は大人も子どももとにかく日々忙しい時代。
「何か」をやっていないと「何もやっていない」ような気がして不安になる、という方も多いように思います。
子どもの成長のために、子どもの能力を伸ばすために、と様々な習い事を1週間みっちり詰め込んでいる方もたくさんいます。
もちろん、そうした時間を通して「与えられた課題」を解決するスキルは身につくかもしれませんが、自分で問題を発見して解決する、という力をつけるのは少し難しいのではないかと感じています。
そこで大切なのが、「何もない時間を作る」ということ。
暇だなー⇒テレビ観よう、ゲームやろう
となるのではなく、テレビもゲームもない中で、何をやろうか、と子どもが自分で考える。
何もない状態から自分で考える、というのは、慣れるまで大変かもしれません。
最初は親も一緒に考える、ということも求められますが、やっているうちに自分できっとどんどん考えられるようになるはずです。
そのためにも、今のうちから少しずつ、空白の時間を作る、ということをが大切なのかなと感じています。
子どもが自発的に考え、行動していく中で本当は何に興味や関心があるのかなんかも見えてくると思います。
そして子ども自身もきっと、「考える」ことへの抵抗がなくなってくるはずです。
自分で考えて、自分で選択できる力をつけていくためにも、親も子も、まずは「何もない時間」を作ってみましょう^^
by Sachiko (The World’s Mother Salon代表)

The World’s Mother Salon代表理事永井佐千子が配信するメールマガジンのバックナンバーとご登録はこちらから♪
↓ ↓ ↓
https://www.wm-salon.com//mailmagazine/

コメントを残す