台湾での産後ケア

台湾の産後センターについてevaさんがレポートしてくれました♪

産後ケア、あなたはどのように過ごしますか?

『産後の休息』というのはママ達にとって、これから赤ちゃんのお世話をするために身体の調子を整え、体力回復に努める上でとても重要です。台湾では産後ケアには3つの方法があります。

1. 家でママかおばあちゃんが産後のお世話をする

各家庭で状況は違いますが、目上の方が食事の準備をしたり、ママにたくさん休んでもらうために赤ちゃんのお世話をしたりします。

2. 産後専門のお手伝いさんに家に来てもらう

お手伝いしてくれる目上の方がいない場合、産後専門のお手伝いさんに来てもらうこともできます。毎日家に来てくれて、産後のお手伝いをしてくれます(食事の用意、赤ちゃんのお風呂など、さらにはすべての家事も込みでお手伝いに来てくれる時もあります)。

3. 産後の食事を発注し、家で自分でこなす

産後の食事だけを発注して、家まで届けてもらい、その他の事はママが全て自分で行います。

4. 産後センター

専門の産後センターは、ホテル同様の快適さで、赤ちゃんのお世話、食事、衛生管理なども含まれています。今日は、ママ達が一番憧れ、産後の恩恵を受けられる台湾の産後センターをご紹介しましょう!

まるでリゾート!台湾の産後センター

快適環境

いわゆる産後センターという所は、ママ達にとって、リゾートホテルに来たような感じです。全員、快適なひとり部屋が与えられ、毎日清潔な授乳パジャマを着て、毎日清掃員が部屋を掃除し、汚れた物や洋服を持って行ってくれます。中医の観点から言うと、産後のママは冷えてはいけないので、産後センターの浴室は暖房設備があり、ママ達が入る前に暖房をつけて浴室を温めてあります。
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料理は栄養も豊富

中医師によると、栄養士は規則に基づいて料理を作ります。最も基本的なものは、1日に4食(朝ご飯、お昼ご飯、夜ご飯、おやつ)で、特別に乳腺からの分泌をよくするお茶(漢方配合で、母乳の分泌を促す)を出すセンターもあります。
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新生児とママのお世話

産後センターは新生児室があり、免許を持った看護師が赤ちゃんのお世話をしてくれ、ママを休ませてくれます。看護師は赤ちゃんのお世話以外に、毎日ママの身体の状態を見に来てくれます。看護師以外にも、産後センターには産婦人科医や小児科医がいて、中医がいるセンターもあります!
また小児科医は毎週センターに来た時は新生児の簡易健康診断をしてくれますが、病院でないと医療行為ができないので、
何かあれば赤ちゃんを病院で診てもらうように知らせてくれます。
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育児相談クラスの開催

産後センターはママ達が休む場所だけではなく、赤ちゃんのお世話について学ぶ所でもあります。看護師は赤ちゃんの洗い方も教えてくれます。新米ママが一人で赤ちゃんのお世話をできるように、基本的なこと以外にも、赤ちゃんが泣いている時の判断の仕方も教えてくれます。事前に知識があれば、取り乱したり、緊張したりしなくなりますから。もし授乳に不安があるなら、これも看護師は協力してくれます。
産後センターには、毎週ママ達が参加できるクラスがあり、産後の運動や赤ちゃんのお世話に関する事などのクラスがあります。

感染コントロール

親戚や友達が見に来てくれた時、体温を測ったり、マスクをつけたり、手を消毒したりしなくてはいけません。さらには産後センターに入れる人数もコントロールしています。感染防止のため、お客さんが来た後、赤ちゃんを新生児室に戻す時、ママとパパ以外の人は赤ちゃんに触ってはいけません。新生児室は隔離室があり、以下の新生児が中で隔離されています。
-産後センターが上の子のいるママを受け入れ、しばらくセンターで一緒に寝泊まりする場合、新生児はママの部屋には入れず、新生児室で過ごさなければなりません。また、どうしてもママの部屋に行く場合、戻ってきた時に必ず隔離室に入ります。
-新生児が病院で診察を受けに外出した時、まず隔離室に入り、病気の疑いがないか確かめてから、一般の新生児室に戻ります。
-熱があったり、風邪をひいたりした場合、赤ちゃんは隔離されます。
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産後センターは、ママに休息を与えてくれるだけでなく、24時間専門看護師が赤ちゃんを見ていてくるので、ママ達は安心できます。また、看護師たちは、ミルクをあげ、おしっこやうんちの取り換え、ミルクの量や毎日の体温の記録を完璧にしてくれるので、ママ達は赤ちゃんの状態がよく分かります。
センターから帰宅した後も、センターのやり方や規則に基づいてお世話するので、少しはリラックスしながらできるようになります。産後センターは本当にとても快適で、24時間新生児をお世話をしてくれる専門看護師がいるため、ママはゆっくり休めます。
なので、私が妊婦の時は赤ちゃんに出会えることのほかに、産後センターでリゾート気分を味わうのが一番の楽しみでした!国外にいるママ達も台湾に戻ってきて、産後センターで産後を過ごすという選択肢もありますよ!
By  Eva Huang@Taiwan
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在台湾,产后如何坐月子?


辛苦的孕期结束了,除了迎接新生命的到来,产后的休息是妈妈们修复身体与储备未来照顾孩子体力的重要时期。
在台湾,我们的坐月子方式有:
1、 在家由妈妈或婆婆帮忙坐月子
根据每个家庭状况不同,长辈可能只准备餐点,有的会协助照顾新生儿让产妇得到较多的休息。
2、 请月子婆到府帮忙坐月子
当没有长辈可以帮忙时,有的妈妈选择请月子婆(类似保姆)每天到家里帮忙坐月子(准备餐点、帮新生儿洗澡等等,有些甚至会包含做家务)
3、 订购到府的月子餐点,在家自己坐月子
只有订购坐月子的餐点送到家,其他事情则全部由妈妈自己来
4、 月子中心
专门的坐月子中心如同饭店般舒适,包含照顾新生儿,餐点,卫生护理…等等。
今天来为大家介绍台湾的月子中心,是产妇们最渴望也最享受的坐月子方式!
1、 环境舒适:
所谓的月子中心,对于妈妈来说就像到饭店渡假,每个产妇都有一个独立且舒适的房间,中心每天提供一套干净的哺乳睡衣更换,每天会有清洁人员到房间打扫环境与脏衣物。
以中医观点来说,产后妈妈不能受风寒,因此月子中心的浴室大多都有暖房设备,在产妇沐浴前可以先开启运作,让浴室暖和。
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2、 餐点丰富、营养
由中医师、营养师来为产后妈妈们做餐点的规划,最基本的一天会有四餐(早餐、午餐、晚餐、下午点心),有些月子中心会有额外的泌乳茶(中药调配,帮助产妇分泌更多的母乳)
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3、 新生儿、产妇照顾
月子中心备有婴儿室,都是由持有执照的护理师来照顾每位新生儿,让产妇可以得到完善的产后休息。
护理师除了照顾新生儿外,也会每天来关心产妇身体状况。
除了护理师,月子中心通常还会有妇产科医师、小儿科医师进驻,有的甚至会有中医师呢!而小儿科医师每周到月子中心时会帮新生儿做简单的健康检查,但由于不属于医疗院所不能执行医疗行为,若有发现问题通常都会通知妈妈带去医院看诊。
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4、 卫教咨询、课程
月子中心除了是产妇休息的地方,也是学习如何照顾新生儿的地方,护理师会教导如何帮新生儿洗澡,基本护理以及教导新手妈妈在宝宝哭泣时如何判断需求,让新手妈妈可以在自己照顾新生儿前就学习好该有的知识而不慌乱、紧张。如果有哺乳方面的困扰,护理师也会协助。
月子中心每周也都会开课让产妇上,有产后运动,也有新生儿照顾护理等等的相关课程。
5、 感染控制
亲友来探视产妇时,都需进行体温量测、戴口罩、手部消毒等,且会适当的控制进月子中心的人数。
为防止感染,当有访客时,产妇的宝宝须回到婴儿室,除了妈妈、爸爸之外其他人不得接触新生儿。
婴儿室备有隔离婴儿室,有下列情况新生儿需在隔离婴儿室里被照顾:
A. 有些月子中心接受产妇有另一个较大的孩子要一同住进月子中心,新生儿则都需待在婴儿室不得推进妈妈的房间,若必要时接触到了,回到婴儿室时则需隔离
B. 新生儿外出至医院回诊后,回到月子中心需先进隔离婴儿室确认没有生病疑虑后才可回一般婴儿室
C. 有发烧、感冒等等状况时也会将宝宝放在隔离婴儿室
月子中心除了可以让产妇得到完整的休息,还有专业的护理师24小时照顾新生儿,真的让妈妈们很放心,而护理师们也会有完整的喂奶、尿尿、便便、奶量、每日体温的纪录,让妈妈可以清楚地了解自己宝宝的生理状况,当从月子中心回家后也可以按照月子中心的做法做有规律的照顾而轻松不少。
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月子中心真的很舒适,有专业护理师24小时照顾新生儿,产妇可以得到完整的休息,所以当我怀孕时,最期待的除了看见宝宝外就是到月子中心渡假了!甚至有嫁到国外的妈妈们会选择回台湾的月子中心坐月子喔!

eva@Taiwan